ワシが数あるモンスタートラッ
クの中からTXT-1を選ん
だ理由
○バカみたいなデカさとクソみたいな重さ
○アルミをふんだんに使ったフレームがエラさげ
○メカメカしくてアホみたいにストロークする足回り
○二つの力を一つに合わせて二つに分けて駆動する無駄な駆動方式
主にコレだ。
しかし実際手にしたTXTは、ワシの期待を大幅に上回るカッコ良さと、ワシの期待を悪魔的に下回る走破性の無さを披露してくれた。そう、思った程走破性、
無いんだよね。
でもコイツの格好良さに魅了されちまったワシは、改造せずにはいられなかった。地獄の始まりとも知らずに…
改造のテーマは
『エッ!?こんな(小さな(小さくないが))ラジコンが、こんな大きな段差登っちゃうの!?』
だったのだ。
しかし、改造を初めて直ぐにTXTの大きな欠点に気が付く事になる。
段差を越える上での欠点
&
times;あま
りに高過ぎる重心は、タイヤ一個分の段差でも後ろにひっくり返る
×プロペラシャフトの反トルクが車体をねじり、フロントタイヤを浮かせてる
×貧弱過ぎるドライブシャフトはパワーアップ、デフのロックに耐えられない |
どんなにバッテリー位置を下げてみても、この車体で最大の重量物「モーター2個」が車体最上部にある。そして反トルクを打ち消すのはかなり難しい。
コレ以上はこの車格では無理だよ。
と諦めかけた時、tomyさんのTXT(クラッドバスターギヤボックス)の走行動画を見た!
オイオイ!垂直の壁登ってるヨ!?車の屋根と同じ高さの垂直の段差!!
最初見た時は、何故そうなるのか?何故ワシのTXTとこんなにも違うのかが理解出来なかった。
動画を見直す事、数十回…
取り合えずワシのアホなオツムでも解った様な気がする…
ワシTXTの場合
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赤がモーター。緑
がバッテリー。
ワシのTXTは主要重量物が全て車体中央上部に集まっている。
左の低い段差でもフロントタイヤにはほとんど荷重がかからず、トラクションが得られない。
右の高い段差では、完全にリヤタイヤ車軸より後ろに重心が行ってしまい、ひっくり返る。
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tomy'sTXTの場合
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tomy'sTXT
では重量物はシャーシ下部
にあり、モーターは車軸付近にある。
低い段差では前輪が乗り上げた時点で、重量物の半分近くは段差の上に移動。フロントタイヤにはモーター等の重量がかかりトラクションが稼げる。
高い段差でもフロントタイヤには多少なりとも荷重がかかる。重心も後輪車軸よりなんとか前にある。
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タイヤ直径より大きい段差越えのプロセスを考えると。
| 1、 |
前
輪持ち上げ |
前進方向のタイヤ
の回転は、垂直面に対し、前
輪を持ち上げる方向に働く。後輪が前輪を垂直面に押し付けるので、前輪はトラクションを得られる
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2、
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後
輪垂直面に接触
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前輪が上段に登
り、後輪が垂直面に接触。この
時、車体重量の多くは後輪にかかる。前輪は荷重が得にくく、後輪は垂直面に対しトラクションが得られない。 |
3、
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前
輪が車体引き上げ
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前輪が車体を引き
上げ、後輪が地面から浮き上
がると、垂直面に後輪が押し付けられ登り始める。 |
ではないかと思われる。
tomyさんの動画見る限りはそう見えるなぁ。
重要なのは、重心が低い事もあるが、いかに前輪に荷重をかけるかって事なんでしょう。きっと
ノーマルのリヤバッテリーTXTも前進より後進の方が登坂力が高いのも、同じ理由でしょう。
しかも、TXTのもう一つの欠点の前足上げは、前輪に荷重がかから無くなれば余計に強まり、結果、余計にトラクションが抜ける事になる。
ワシャTXTに惚れた理由に、その駆動方式もあったから、プロペラシャフトを廃止するのに、物凄い抵抗があった。
何とかプロペラシャフトでも登れないカナー?と思って改造プランも立ててみた。
『サーボをプロペラシャフト下に移動。サーボスペースにバッテリー移動してフロント荷重を稼ぐ。思いきってセンターギヤボックスを新造。モーター位置をサ
スアームギリギリまで下げる。etc…』
でもコレでも反トルクによるフロントタイヤの浮き上がり&トラクションの喪失は押さえられない。
悩みに悩む事数週間…
tomyさんから送ってもらった3本目のクローリングムービーを見た後、とあるTXT(プロペラシャフトあり)のムービーを見て腹を括った。物凄い弄って
るTXTで、かなり全長も伸ばしてるのに、tomy'sTXTが真っすぐ入って超えられるような階段で、ヨチヨチ斜め走りしなければ登れない。
これがTXTの駆動方式の限界か!と強く感じた。
(;
゜{}゜)こう
なったら禁断の世界に足を踏み入れるぜ!!
(大げさだなぁ…)
そもそも車体前後にバッテリーむき出しのツギハギだらけのTXTなんてカッコイイ訳ないじゃない!
アホかワシは!!カッコ良く無きゃTXTじゃないですから!
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製作開始〜
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そうと決まれば早速、クラッド
バスターのギヤボックスをタ
ミヤのカスタマーに注文。
実物見ながら、アーでもネー コーでもネー 考える。
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TXT-1
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ク
ラッドバスター
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カッコイイんだけ
どね〜
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シンプルやねぇ〜
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アメリカのモンスタートラック
系のパーツショップ「RC4WD.com」
を見てるとクラッドギアにTXTみたい
な4リンクリジッド
を付ける為のパーツや、サーボを前後別々に付ける為のパーツがワンサカある。買って済まそうかと思ったが、ナニゲにイイ値段行っちゃうのと、1つやりたい
事があったのでパス。自分で作る事にした。
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どうやってTXTにクラッドの
ギヤボックス付けるか、散々
悩んで出した方法。
TXTのアクスルガードに、クラッドのアクスルを挟み込んで固定。
画像上のパーツをABSから自作。TXTのアクスルガードのネジ3×50mmはクラッドのアクスルに干渉する事になるので、クラッド
のアクスルにザグリを
入れる。
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クラッドバスター
の注意点
金型の抜きの関係で、バリが出ている。
ちゃんとヤスリやカッターで修正してから組まないとステアリングが渋くなる。
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付けるとこんな感じ。4リンク
リジッドとアクスルガードは
そのまま利用。
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この取り付け方法だとこんな事
も出来る。
進行方向に対し、モーターを同じ向きにすれば、モーターの進角の問題が無くなる。
それか、モーターをアクスルの前に置くことで、より積極的にモーター重量をフロントタイヤにかけられる。かな?
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サーボマウント。カイダックで
自作
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サーボの取り付け位置も悩みに
悩んだが、結局ここに。
サーボは前後ともHITEC社の最強チタンギヤサーボ「HS-5955TG 」!!
標準的なサーボサイズに、24.0kg・cm /0.15sec・60° (6.0v
時)のスペックを誇るお化けサーボだ!!セイバーはクラッドバスターノーマル使用。多分、要強化…
モーターは、タミヤ旧最強モーター「アクトパワー TRFチューンド」(12Tダブル )。
理由はカッコイイから。
前後ギヤボックスともアクスルの先にモーターを置く事にした。
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バッテリーホルダーもカイダッ
クで自作。腹下にバッテリー
二本収納
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こうして…
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こうなる。ピン1本で固定。蝶
番で開閉。
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横から。この上にメカが乗る。
フレームサイドプレートの強
度メンバーも兼ねてる。
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RC4WD.comで売っ
てたイカスダンパー。Heavy
Duty Piggy Shocks with Heat Sink
四本で79ドル。大きさ、形、精度から考えると決して高くは無いと思う〜(TT)
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メカボックスはハイテックサー
ボのケース流用。ヒートシン
クんとこにデッカイ穴が開いてるから、防塵性はあまり無い。
アンプはNovak 「SUPER DUTY XR」 。ツインモーター用で6セルなら10ターンまでOK。
あれバッテリー2本の場合12セルになるのかな?ッて事は12ターンまで?ギリギリだなぁ。しかも550オンリーとか書いてあるし〜
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もともとタイヤ半径が、アクス
ルガードと同じ位出ていて、
真正面からだとタイヤが当たるかアクスルガードが当たるか微妙だったが、今回も同じ。一応モーターはガード内に収まっているが、ギヤボックスの一番端のネ
ジが飛び出してしまった。このデベソ、削り落としても良かったが、モーターガードと考えて残しといた。
プロラインのMOAB 辺りなら当たらないかなぁ…
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ボディはツーリングで使わな
かったhpiのシェルビー
GT350
マスタング最高!!
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早速テスト走行!!因縁の階段
へGO!
やはり、デベソが当たって正面突破は無理っぽい。
しかし斜めアプローチに切りかえた途端すぃすぃ登って行く!!
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最後の数段、アプローチでテコ
ズッタものの、因縁の階段制
覇!!
しかしなんだか嬉しく無い。そう、tomyさんの動画を見た今、こんな坂登れて当たり前!
正面突破で行かなきゃダメなのである!!
「こんなとこの一番、イチバンやあらへんッ!!!」
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むっふぅ〜
しかしカッコエエ〜
そしてまだ80%の仕上がりながら、驚異的な走破性。しかしここで機関停止…
ヒートガードが働いてしまった。モーターも熱いがアンプはチンチン。
冷却の強化だけで対応出来るか微妙。再びツインアンプ化もあり得るか?
ステアリング周りも完全に剛性不足。全開にすると真っ直ぐ走らない。
全開に出来ないなら、ピニオンもっと小さくしてもイイなぁ
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